スキミング
ある日突然、使った覚えのないカードの請求書が届いたことはありませんか?ここ数年、こういったクレジットカードによる犯罪は非常に増加してきました。
もし、あなたが利用した覚えのないカードから、多額の請求が来た場合は、あなたのカードはスキミングされているかもしれません。
スキミングとは、他人のクレジットカードやキャッシュガードの時期記録情報を不正に読み出してコピーを作成し、銀行のATMから現金を引き出したり、またショッピングなどで利用したりする行為のことをいいます。
このスキミングは、カード本体は本人の手元にあるため、いつ情報が盗まれたのか気づくことができません。
ほんの少しの間に、あなたのカード情報はスキマーと呼ばれるスキミング犯罪を利用する犯罪者に狙われています。
スキミングは、ほんの少しの間でも情報を盗むことができ、そして請求が来るまで気がつかないため、なかなか防止することが難しいです。
荷物の置き忘れなどの不注意以外にも、クレジットカード取扱店の端末に細工をして情報を盗み出すといった、カードを利用する際に行われる場合もあります。
そういった場合は自分で注意することが難しくなってしまいます。
こういった犯罪を抑止するため、現在ではクレジットカードのICカード化が進んでおり、簡単にスキミングできないような防止策がとられています。
しかしながら、まだまだ普及しきっていないのが現状ですよね。
もし、あなたのカードがスキミングされたら、すぐにクレジットカード会社に連絡をしてカードを停止しましょう。